東京都港区港南3丁目は、品川駅を核とした大規模再開発が進む都内屈指の資産価値上昇エリアです。中古マンションの平均㎡単価は約177万円(2025年)まで上昇し、公示地価も前年比プラス圏で推移しています。
この記事では、港南3丁目の売却相場・地価動向・税金・費用・売却の流れまで、地元のプロが一気通貫で解説します。「せっかくの高値相場なのに損をしたくない」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
結論から言うと、売却成功の第一歩は「正確な相場を知ること」です。まずは自宅の価値を把握することから始めましょう。
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【港区港南3丁目】の不動産売却相場【最新データ】
【港区港南3丁目】の2026年の不動産売却相場は、中古マンションが㎡単価約177万円(70㎡換算で約1億2,000万円前後)、公示地価は港区平均で約301万円/㎡です。品川駅周辺の再開発を背景に、地価は前年比プラス圏で推移しており、売却に適した市場環境が続いています。
マンション売却相場(築年数別・㎡単価目安)
港南3丁目は湾岸タワーマンションが集積するエリアで、築年数によって㎡単価に差が出ます。以下は港区港南エリアの相場を参考にした築年数別の目安です(70㎡換算)。
| 築年数区分 | ㎡単価目安 | 70㎡換算価格目安 |
|---|---|---|
| 築5年以内 | 約190〜210万円 | 約1億3,300万〜1億4,700万円 |
| 築10年前後 | 約170〜185万円 | 約1億1,900万〜1億2,950万円 |
| 築20年前後 | 約145〜165万円 | 約1億150万〜1億1,550万円 |
| 築30年以上 | 約120〜145万円 | 約8,400万〜1億150万円 |
戸建て・土地売却相場(面積帯別)
港南3丁目は住居系よりも高層マンション・業務系用途が中心で、戸建て・土地の流通は限定的です。参考として港区全体の水準を掲載します。実際の価格は用途地域や接道条件で大きく変動します。
| 土地面積帯 | 坪単価目安 | 総額目安 |
|---|---|---|
| 50〜100㎡(約15〜30坪) | 約950〜1,100万円/坪 | 個別性が高く要査定 |
| 100〜150㎡(約30〜45坪) | 約950〜1,100万円/坪 | 個別性が高く要査定 |
| 150㎡以上(約45坪〜) | 約1,000万円/坪〜 | 事業用地として高評価の場合あり |
公示地価の推移(港区)
港区の住宅地公示地価は、2026年に平均約301万円/㎡(坪単価約996万円)に達し、前年比プラス16%超の大幅上昇となりました。港南3丁目が属する品川駅圏はその上昇を牽引するエリアの一つです。
| 年(公示) | 住宅地平均(坪単価目安) | 前年比傾向 |
|---|---|---|
| 2022年 | 約840万円/坪 | 上昇 |
| 2023年 | 約900万円/坪 | 上昇 |
| 2024年 | 約1,530万円/坪 ※商業含む | 上昇 |
| 2025年 | 約1,612万円/坪 ※全用途 | 上昇 |
| 2026年 | 約1,824万円/坪 ※全用途 | +13%前後の上昇 |
【港区港南3丁目】の地価動向と今後の見通し
結論として、港南3丁目は当面「売り手優位」の市場が続く可能性が高いエリアです。品川駅街区地区(2026年3月着工予定)や品川駅西口地区の再開発が資産価値を下支えしています。
ただし、金利上昇局面では高額帯物件の動きが鈍化するリスクもあります。相場が高水準にある今のうちに正確な査定額を把握しておくことが、後悔しない売却判断につながります。
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不動産売却の流れ【7ステップで解説】
不動産売却は7つのステップで進行します。(1)情報収集・条件整理 (2)査定依頼 (3)媒介契約 (4)販売活動 (5)売買契約 (6)決済・引渡し (7)確定申告。港区港南3丁目のような人気エリアでも、全体の所要期間は約3〜6か月が目安です。
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目安:1〜2週間
STEP1:売却の目的・条件を整理する
売却理由(相続・住み替え・老後資金など)と、希望売却時期・最低希望価格を整理します。ローン残債がある場合は残高証明書で正確な残債を確認しましょう。
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目安:即日〜1週間
STEP2:査定を依頼する
机上査定(簡易査定)で概算相場をつかみ、続いて訪問査定で正確な価格を算出します。港南3丁目のように相場変動が大きいエリアでは、地域に精通した会社の査定が重要です。
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目安:1〜3日
STEP3:媒介契約を結ぶ
不動産会社と媒介契約(仲介の依頼契約)を締結します。契約には3種類あり、特徴を理解して選ぶことが売却スピードを左右します。
出典:宅地建物取引業法(2026年3月時点)を基に作成。種類 複数社依頼 報告義務 契約期間 専属専任媒介 不可 1週間に1回以上 最長3か月 専任媒介 不可 2週間に1回以上 最長3か月 一般媒介 可能 法令上の義務なし 規定なし(3か月推奨) -
目安:1〜3か月
STEP4:販売活動・内覧対応
広告掲載やREINS登録により買主を募ります。内覧では清掃と明るさが好印象のカギです。高額帯物件では富裕層・投資家層への的確なアプローチが成約を左右します。
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目安:1〜2週間
STEP5:売買契約を締結する
買主と条件が合意したら、重要事項説明(宅建士による物件・契約条件の説明)を受け、売買契約書に署名捺印します。手付金(一般に売買価格の5〜10%)を受領します。
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目安:1〜2か月後
STEP6:決済・引渡し
残代金の受領と同時に、抵当権抹消・所有権移転登記を行い、鍵を引き渡します。ローン残債はこのタイミングで一括返済します。
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目安:売却翌年の2/16〜3/15
STEP7:確定申告を行う
譲渡益が出た場合や特別控除を使う場合は確定申告が必要です。控除を適用すれば税額がゼロでも、申告自体は必須となる点に注意しましょう。
不動産売却にかかる税金【計算方法と節税策】
不動産売却にかかる主な税金は譲渡所得税です。【港区港南3丁目】で自宅マンションを売却した場合、所有期間5年超なら税率20.315%が適用されます。ただし居住用財産の3,000万円特別控除を活用すれば、多くのケースで課税額を大きく圧縮できます。
譲渡所得税の計算方法
譲渡所得税は「売った金額」ではなく「儲け(譲渡所得)」に対してかかります。計算式は以下のとおりです。
税率は所有期間によって大きく変わります。1月1日時点で所有期間が5年を超えるかどうかが分岐点です。
| 区分 | 所有期間 | 税率(合計) |
|---|---|---|
| 短期譲渡所得 | 5年以下 | 39.63% |
| 長期譲渡所得 | 5年超 | 20.315% |
売却1億2,000万円/取得費8,000万円/譲渡費用500万円/長期・3,000万円控除適用の場合
譲渡所得 = 1億2,000万 −(8,000万+500万)− 3,000万 = 500万円
税額 = 500万円 × 20.315% = 約101.5万円
3,000万円特別控除の適用要件
居住用財産(マイホーム)を売却する場合、譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。主な要件は以下のとおりです。
- 自分が住んでいた(または住まなくなって3年目の年末までに売る)マイホームであること
- 売手と買手が親子・夫婦など特別な関係でないこと
- 売った年の前年・前々年に同じ特例を受けていないこと
- 買換え特例など他の特例と重複適用していないこと
- 災害滅失の場合は住まなくなった日から3年目の年末までの売却であること
投資用ワンルームや、住んでいない相続空き家(別特例あり)には原則使えません。適用可否は個別判断が必要なため、事前に税理士やグローバルホームへご相談ください。
相続した不動産の売却と税金
相続した不動産を売る場合、取得費加算の特例(相続税の一部を取得費に加算できる制度、相続開始から3年10か月以内が期限)や、一定要件を満たす空き家の3,000万円特別控除が使える場合があります。
また、2024年4月から相続登記が義務化されました。正当な理由なく3年以内に登記しないと過料の対象となるため、相続した不動産は早めの名義変更が必要です。
確定申告の手順と必要書類
譲渡益が出た場合や特別控除を使う場合、売却翌年の2月16日〜3月15日に確定申告を行います。提出先は住所地を管轄する税務署です。
| 書類 | 入手先 |
|---|---|
| 確定申告書・譲渡所得の内訳書 | 税務署・国税庁サイト |
| 売買契約書の写し(購入時・売却時) | 手元保管 |
| 譲渡費用の領収書 | 手元保管 |
| 登記事項証明書 | 法務局 |
| 本人確認書類・マイナンバー | 手元保管 |
手取り額はいくらになる?
税金・費用を差し引いた実際の手取り額を無料でシミュレーションいたします。お気軽にグローバルホームへご相談ください。
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不動産売却にかかる費用一覧と手取りシミュレーション
不動産売却にかかる費用の総額は、一般的に売却価格の4〜6%が目安です。主な内訳は仲介手数料・印紙税・抵当権抹消登記費用・ローン繰上返済手数料などです。港区港南3丁目のような高額物件では、仲介手数料が費用の大部分を占めます。
主な費用項目は次のとおりです。仲介手数料は「売却価格×3%+6万円+消費税」(400万円超の場合)が上限で、費用の大半を占めます。
- 仲介手数料:(売却価格×3%+6万円)×1.1(税込)が上限
- 印紙税:売買契約書に貼付。価格帯により異なる
- 抵当権抹消登記費用:不動産1件につき1,000円+司法書士報酬
- 住宅ローン繰上返済手数料:金融機関により数千〜数万円
- 測量費・解体費・ハウスクリーニング費:戸建て・土地で必要な場合あり
| 契約金額 | 印紙税(軽減後) |
|---|---|
| 1,000万円超〜5,000万円以下 | 10,000円 |
| 5,000万円超〜1億円以下 | 30,000円 |
| 1億円超〜5億円以下 | 60,000円 |
売却価格3,000万円の場合の費用シミュレーション
| 費用項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 仲介手数料(税込) | 約105.6万円 |
| 印紙税 | 1万円 |
| 抵当権抹消登記費用 | 約1.5万円 |
| ローン繰上返済手数料 | 約1〜3万円 |
| その他(書類取得等) | 約1万円 |
費用合計:約110〜112万円 → 手取り目安:約2,888〜2,890万円(税金別)
※ 上記は費用のみの試算です。譲渡益が出る場合は別途譲渡所得税がかかりますが、3,000万円特別控除等の適用で軽減される場合があります。
【港区港南3丁目】の不動産売却で押さえるべき地域特性
【港区港南3丁目】は品川駅を最寄りとする湾岸エリアで、タワーマンションとオフィスが集積する高い資産価値を誇ります。品川駅街区・西口地区の再開発、リニア中央新幹線の始発駅化を背景に、不動産需要は今後も底堅く推移する見込みです。
人口動態と不動産需要の見通し
港区は都心3区の一つとして継続的に人口が増加し、単身・DINKS世帯やファミリー富裕層の流入が続いています。港南エリアは大規模マンション供給により世帯数が増加し、住み替え需要も旺盛です。
再開発・インフラ整備が売却価格に与える影響
品川駅街区地区(2026年3月着工予定、高さ150m超の超高層ビル計画)や品川駅西口地区A地区・B-1地区の再開発が進行中です。リニア中央新幹線の始発駅化も見据え、駅周辺のポテンシャルは全国屈指といえます。これらは港南3丁目の資産価値を強力に下支えします。
【港区港南3丁目】で売れやすい物件の特徴
品川駅徒歩10分以内、眺望の良い中〜高層階、40〜80㎡の1LDK〜2LDKは、国内富裕層・投資家・法人社宅需要が重なり売れやすい傾向です。管理状態の良いブランドタワーは特に評価が高くなります。
売却に最適なタイミングとは
需要が高まる1〜3月の異動シーズンは、買主が積極的に動く時期です。加えて、税制改正や金利動向も価格に影響します。相場が高水準にある今は、多くの売主にとって好機といえます。詳しくは港区の住みやすさガイド記事もあわせてご覧ください。
【港区港南3丁目】の不動産売却 よくある質問(FAQ)
【港区港南3丁目】の不動産売却に関する、よくある6つの疑問にプロが回答します。住宅ローン中の売却や相続不動産、査定費用や売却期間など、多くの方が抱く不安を具体的な数値とともに解消します。
住宅ローンが残っていても売却できますか?
はい、売却代金でローンを完済できれば可能です。決済時に残債を一括返済し、抵当権を抹消します。売却額が残債を下回る「オーバーローン」の場合は、自己資金の補填や住み替えローンの活用が必要になります。まずは残債と査定額を確認しましょう。
相続した不動産を売却するにはどうすればいいですか?
まず相続登記(名義変更)が必須です。2024年4月から義務化され、3年以内の登記が必要です。名義変更後に査定・売却へ進みます。取得費加算の特例など税制優遇もあるため、司法書士・税理士と連携できる不動産会社への相談がおすすめです。
売却と賃貸、どちらが得ですか?
まとまった資金化なら売却が有利です。港南3丁目は賃貸需要も高いですが、空室リスクや管理コスト、将来の価格下落リスクを考えると、相場が高い今は売却で確実に利益を確定する選択も有力です。ライフプランに応じた個別判断が重要です。
リフォームしてから売却した方がいいですか?
多くの場合、大規模リフォームは不要です。費用を上回る価格上昇は見込みにくく、買主が好みで改装するケースも多いためです。ハウスクリーニングや簡易な補修で印象を整えるのが費用対効果の高い方法です。判断はプロにご相談ください。
査定は無料ですか?何社に依頼すべきですか?
はい、グローバルホームの査定は完全無料です。査定は2〜3社に依頼し比較するのが基本ですが、社数が多すぎると対応が煩雑になります。地域相場に精通し、根拠を明確に説明できる会社を選ぶことが、適正価格での売却につながります。
売却にはどのくらいの期間がかかりますか?
目安は約3〜6か月です。査定・媒介契約に1〜2週間、販売活動に1〜3か月、契約から決済までに1〜2か月かかります。人気エリアの港南3丁目でも、価格設定が適正であれば比較的スムーズに成約するケースが多くなっています。
【港区港南3丁目】の不動産売却はグローバルホームにお任せください
グローバルホームは東京都板橋区を拠点に、港区港南3丁目を含む都内全域の不動産売却をサポートする不動産会社です。地域相場データに基づく適正査定と、売却完了までの手厚いサポートで、売主様の「高値・安心の売却」を実現します。
地域密着の売却力
港区港南エリアの相場動向と再開発情報を熟知。市場に合った最適な販売戦略で、高値成約を追求します。
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まとめ
【港区港南3丁目】は品川駅再開発を背景に相場が高水準で推移する、売却に有利なエリアです。中古マンション㎡単価は約177万円、公示地価も上昇傾向。売却成功の鍵は「正確な相場把握」「税金・費用の理解」「信頼できる会社選び」の3点です。
この記事の要点は次の3つです。第一に、港南3丁目は再開発で資産価値が上昇中で今が好機。第二に、3,000万円特別控除など税制を活用すれば手取りを最大化できる。第三に、費用は売却価格の4〜6%が目安。
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免責事項
本記事の情報は2026年3月時点の公開データに基づいて作成しています。不動産の価格相場、税制、法令等は変更される場合があります。記事中の数値はあくまで参考値であり、実際の売却価格や税額を保証するものではありません。具体的な売却判断や税務処理については、必ず不動産会社・税理士・司法書士などの専門家にご相談ください。
出典一覧
- 国土交通省「地価公示」「不動産取引価格情報」(2026年)
- 東京都「地価調査(基準地価)」(2025年)
- 国税庁「土地や建物を売ったとき」「印紙税の軽減措置」「確定申告特集」(2026年3月時点)
- REINS(不動産流通標準情報システム)成約データ
- 港区「品川駅周辺のまちづくりについて」(2025年12月更新)
- 宅地建物取引業法・民法・租税特別措置法(2026年3月時点)