青梅市の住みやすさ完全ガイド|家賃相場・交通アクセス・再開発情報【2026年版】

青梅市の住みやすさ完全ガイド|家賃相場・交通アクセス・再開発情報【2026年版】
青梅市の住みやすさ完全ガイド|家賃相場・交通アクセス・再開発情報【2026年版】
共働き子育てしやすい街 全国12位

青梅市の住みやすさ完全ガイド
【2026年版】

家賃相場・交通アクセス・再開発情報を徹底解説

早朝、まだ霧のかかる多摩川の河原をジョギングしていると、川面を滑るカワセミの青い閃光に足が止まります。振り返ればJR青梅線の列車がゆるやかにカーブを描きながら山あいに消えていく――。ここは東京都青梅市。面積103.31 km²、その6割以上を森林が占めるこの街は、都内にいることを忘れるほどの豊かな自然と、始発電車で座って都心へ通える利便性を併せ持つ、”東京でいちばん深呼吸ができる街”です。市の花は「ウメ」。春先の梅郷に広がる約25,000本の梅林は、まさに街のシンボルです。本ガイドでは、青梅市の家賃相場から再開発の最前線まで、引越しを検討中の方に必要なすべての情報をお届けします。

家賃相場――間取り別データ(2026年1月時点)

青梅市の賃貸市場は、東京都内でもトップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。1K・ワンルームで3万円台後半から見つかるエリアもあり、ゆとりあるファミリー向け2LDKでも10万円以下という価格帯は、「東京で暮らしたいが家賃は抑えたい」という方にとって非常に魅力的です。

青梅市全体 間取り別 平均家賃

間取り青梅市 平均東京都 平均差額
ワンルーム3.50万円7.60万円−4.10万円
1K5.00万円8.30万円−3.30万円
1DK4.50万円9.80万円−5.30万円
1LDK7.13万円13.20万円−6.07万円
2DK6.00万円11.50万円−5.50万円
2LDK8.60万円16.00万円−7.40万円
3LDK10.00万円20.00万円−10.00万円

出典:アットホーム・SUUMO・Yahoo!不動産・CHINTAI 各サイト掲載データ(2026年1月閲覧)を基に編集部算出。物件の築年数・駅距離・設備により実際の家賃は変動します。

駅別 1K 家賃の目安

駅名1K 平均ワンルーム 平均特徴
河辺(かべ)5.30万円4.20万円市内最大の商業拠点・温泉あり
小作(おざく)5.00万円3.80万円始発電車あり・住宅地が充実
東青梅5.00万円3.50万円総合医療センター至近
青梅4.50万円3.20万円2026年春再開発完了・始発駅
宮ノ平4.00万円3.00万円多摩川沿い・静かな環境

注目は青梅駅です。2026年春の駅前再開発「AO TERRACE(アオテラス)」竣工を機に、商業・公共施設が一新される予定でありながら、1Kの家賃はまだ4万円台。再開発完了後の利便性向上を踏まえると、今が”先手を打って住み始める”ベストタイミングといえるでしょう。

交通アクセス

青梅市を貫くJR青梅線は、中央線への直通運転により乗り換えなしで都心主要駅へアクセスできます。青梅駅・河辺駅は始発電車が多く、通勤時でも座れる可能性が高いのが大きな魅力です。また、特急「おうめ」(朝夕運行)を使えば新宿まで約60分と、思ったよりも近い距離感です。

出発駅行き先路線所要時間乗換
青梅新宿JR青梅線→中央線直通約58〜65分なし(直通)
青梅東京JR青梅線→中央線約75〜80分1回(立川)
青梅立川JR青梅線約28分なし
河辺新宿JR青梅線→中央線直通約55〜60分なし(直通)
河辺立川JR青梅線約22分なし
小作新宿JR青梅線→中央線直通約50〜55分なし(直通)
小作池袋JR青梅線→八高線→西武線約60分2回

車のアクセス

青梅市は自動車利用者にとっても恵まれたロケーションにあります。圏央道「青梅IC」が市内北部に設置されており、関越自動車道・中央自動車道・東名高速道路へスムーズに接続します。さらに、圏央道・青梅ICと青梅街道を結ぶ新アクセス道路「青梅東端線」の都市計画事業認可が2025年に取得され、2033年度の完成を目指して整備が進行中です。完成すれば市内幹線道路から高速道路への接続が格段に向上し、通勤だけでなくレジャーや物流面の利便性も大きく改善されます。

暮らしやすさ・生活環境

治安の良さ

青梅市の犯罪発生件数は東京都26市中22位と少なく、人口1万人あたりの犯罪認知件数は34.1件で、東京都全体の約55.9件を大幅に下回っています。また、ALSOKの調査(2025年12月公表)によれば、刑法犯罪遭遇率は「297.4人に1件」で、都内全体で見ても安全な部類に入ります。山間部を含む広大な市域の多くは静かな住宅街と自然地帯が広がり、夜間の物騒さとは無縁。ファミリー世帯が安心して暮らせる環境です。

買い物・商業施設

生活拠点として最も充実しているのは河辺駅周辺です。北口直結の「河辺タウンビル」には東急ストア(河辺とうきゅう)のほか青梅市中央図書館、天然温泉「河辺温泉 梅の湯」が入居しており、駅前で買い物・入浴・読書がすべて完結する贅沢な環境です。近隣にはイオンスタイル河辺、スーパーオザム、マルフジなどが点在し、日常の食料品の調達に困ることはありません。青梅駅前には2026年春竣工予定の複合施設「AO TERRACE」1階に新たな商業テナントがオープン予定で、駅周辺の利便性はさらに向上します。

自然環境

青梅市の真骨頂はその圧倒的な自然のスケール感にあります。市域面積103.31 km²の6割以上が森林に覆われ、標高929mの御岳山、多摩川上流の御岳渓谷、関東の代表的なハイキングコースであるロックガーデンなど、週末にわざわざ遠出しなくても、家から数十分で本格的なアウトドアを楽しめるのは、23区はもちろん他の多摩エリアの都市にもない、青梅市ならではの特権です。多摩川沿いの遊歩道はランニングやサイクリングにも最適で、日常のなかに自然が溶け込む暮らしが実現します。

医療

市立青梅総合医療センター(505床・三次救急対応・ヘリポート完備)は、東京都西多摩地区で唯一の三次救急病院として地域医療の要を担っています。2023年11月に新本館が開院し、最新鋭の設備が整いました。東青梅駅から徒歩約5分という立地も安心材料です。このほか、高木病院、青梅慶友病院、武蔵野台病院など複数の病院・クリニックが市内に分布しており、医療体制は十分に充実しています。

子育て・教育環境

青梅市は、日経xwomanと日本経済新聞社が実施する「共働き子育てしやすい街ランキング」で全国12位にランクイン。東京都内でも3年連続でトップ20入りを果たした数少ない自治体のひとつであり、行政の子育て支援に対する本気度がうかがえます。

具体的な支援制度としては、子育て応援ギフト(国制度+市独自給付)、児童手当(0〜3歳未満:月15,000円、3歳〜高校修了前:月10,000円、第3子以降:月30,000円)に加え、2026年度からは国の「こども誰でも通園制度」も全国展開に先駆けて実施が進んでいます。学童保育の利用料は月額5,000円(おやつ代別途2,000〜2,500円)と手頃で、延長保育(月額1,000〜2,000円)にも対応しています。生活保護世帯・非課税世帯には利用料免除制度も用意されています。

市の「青梅市こども計画」(2025年3月策定)では、子育て世代包括支援センターを中心に、妊娠期から18歳までの切れ目ない支援体制の構築を目指しています。教育環境は市立小学校17校・中学校11校と、人口規模に対して十分な校数が確保されており、1学級あたりの平均生徒数25.5人と、きめ細かな指導が行き届きやすい環境です。小中一貫教育にも取り組んでおり、地域に根ざした教育を推進しています。

再開発・資産価値の展望

AO TERRACE(アオテラス)― 青梅駅前再開発

青梅市で今もっとも注目すべきプロジェクトが、青梅駅前地区第一種市街地再開発事業「AO TERRACE(アオテラス)」です。2026年春に竣工予定の14階建て複合施設は、1階に商業施設(複数テナント出店予定)、2階に図書館(青梅駅前図書館)、3〜14階に全112戸の分譲住宅「デュオヒルズ青梅ザ・ファースト」で構成されます。かつてスーパーが閉店して以来、空洞化が課題だった駅前が一気にリニューアルされ、青梅市中心市街地活性化基本計画の象徴的存在となります。

この再開発は、駅徒歩1分という希少な立地に商・公・住が一体化する画期的なプロジェクトであり、周辺の賃貸需要や地価にもプラスの波及効果をもたらすことが期待されています。賃貸を検討している方にとっては、駅前の利便性が飛躍的に向上する恩恵を、現時点の手頃な家賃で享受できるまたとないチャンスです。

圏央道アクセス道路「青梅東端線」整備

2025年に都市計画事業認可を取得した青梅東端線は、青梅街道と圏央道・青梅ICを直結するアクセス道路です。2033年度の完成を目指しており、開通後は市内中心部から高速道路への所要時間が大幅に短縮されます。マイカー通勤や物流の利便性が向上するだけでなく、不動産の資産価値にもポジティブな影響を与えるインフラ整備です。

市立青梅総合医療センター新本館

2023年11月に開院した新本館は、最新の医療機器と快適な療養環境を備え、地域の中核病院としての機能を大幅に強化しました。三次救急・ヘリポートを備える公立病院が駅近にあるという安心感は、不動産選びにおいて見落とせないポイントです。医療インフラの充実はエリアの安定的な住宅需要を下支えし、長期的な資産価値の維持にも寄与します。

青梅市のおすすめスポット5選

⛰️ 御岳山(みたけさん)・武蔵御嶽神社

標高929m、御岳登山鉄道のケーブルカーで手軽にアクセスできる山岳信仰の霊峰。山頂の武蔵御嶽神社は約2,000年の歴史を持ち、国宝の赤糸威大鎧をはじめとする宝物を所蔵しています。周辺には宿坊が点在し、一泊して御来光を拝む体験も可能。ロックガーデンの苔むした渓流や七代の滝への遊歩道は、都内とは思えない秘境感に満ちています。休日にふらっと山へ行ける暮らし――それが青梅市民の日常です。

🏞️ 御岳渓谷(みたけけいこく)遊歩道

JR御嶽駅を中心に多摩川の両岸約4kmにわたって整備された遊歩道。「日本名水百選」に選ばれた清流のそばを歩けば、カヤック・ラフティングを楽しむ人々、岩の上でスケッチする画家、流れに糸を垂らす釣り人など、それぞれの”川時間”を過ごす風景が広がります。沿道には玉堂美術館や小澤酒造の酒蔵見学施設もあり、文化とアウトドアが自然に融合するのが青梅流です。

🌺 塩船観音寺(しおふねかんのんじ)

約1,350年の歴史を持つ真言宗の古刹。すり鉢状の地形に約2万本のツツジが植えられた「花の寺」として名高く、4月中旬〜5月上旬には斜面を鮮やかなピンク・紫・白のツツジが埋め尽くす圧巻の光景が広がります。護摩堂や本堂(室町時代建立・都重要文化財)の建築美も見応えがあり、季節を問わず心静まる場所です。河辺駅からバスで約10分、日常的に参拝に訪れる市民も少なくありません。

♨️ 河辺温泉 梅の湯

河辺駅前タウンビルの5・6階に位置する天然温泉施設。地下1,500mから湧き上がるアルカリ性の温泉は、pH9.7のとろりとした肌触りが特徴で「美肌の湯」として人気です。露天風呂から見上げる夜空は、都内とは思えないほどの星の多さに驚かされます。通常料金860円(会員750円)で深夜23:30まで営業しているため、仕事帰りにも立ち寄れる”自宅の延長”的な存在。駅直結のアクセス性は、まさに青梅暮らしの特典です。

🚂 青梅鉄道公園

永山公園の高台に位置する、鉄道ファン垂涎のスポット。蒸気機関車D51形をはじめ、0系新幹線先頭車両、ED16形電気機関車など実物の車両が屋外に展示されており、間近で触れることができます。入園料100円(小学生以上)という破格の安さで、子どもたちが目を輝かせるのはもちろん、大人もノスタルジックな時間に浸れます。青梅駅から徒歩約15分、家族のちょっとしたお出かけにぴったりの場所です。

こんな方におすすめ

  • 家賃を月3〜7万円に抑えつつ、東京都内で暮らしたい単身者・学生の方。始発電車で座って通勤できる快適さは、毎日のQOLを大きく変えます。
  • 共働きで子育て中のファミリー。全国ランキング12位の子育て支援体制と、小中学校28校がカバーするきめ細かな教育環境は、安心して子どもを育てられる基盤です。
  • 登山・トレイルラン・カヤック・釣りなど、アウトドアを日常に組み込みたいアクティブな方。御岳山も多摩川も”庭”になります。
  • テレワーク中心で、住環境の質を最優先にしたいリモートワーカー。自然のなかに身を置きながら、必要なときだけ都心に出る働き方に最適です。
  • 圏央道を使って埼玉・神奈川・千葉方面への移動が多いマイカー通勤の方。高速アクセスの利便性と、都内住所のメリットを両立できます。
  • 2026年春の青梅駅前再開発を見据え、値上がり前の家賃で先手を打ちたいコスパ志向の方。街が変わるタイミングに住み始めることで、恩恵を最大限に享受できます。

まとめ

青梅市は、「東京に住む」という選択肢を根本から見直させてくれる街です。1Kの家賃が5万円を切り、始発電車で座ったまま新宿に着き、帰宅途中に天然温泉でリフレッシュし、週末は御岳山でハイキング――そんな暮らしが現実のものとなります。2026年春には駅前再開発「AO TERRACE」が竣工し、商業・文化・住宅の新たな拠点が誕生。圏央道アクセス道路の整備も着々と進み、街の利便性はこれから加速度的に高まっていきます。都心の利便性だけではない、「暮らしの豊かさ」を手に入れたい方にとって、青梅市はいま、もっとも注目すべき選択肢のひとつです。

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免責事項・出典

本記事に掲載している家賃相場は、アットホーム・SUUMO・Yahoo!不動産・CHINTAI各サイトの2026年1月時点のデータを基に編集部が算出したものであり、実際の物件家賃は築年数・設備・立地条件等により異なります。交通所要時間はNAVITIME・ジョルダン・Yahoo!路線情報の日中時間帯のデータ(目安)を参照しています。人口・面積はWikipedia掲載の推計人口(2026年1月1日時点)および東京都総務局統計部の公表数値に基づきます。治安データはALSOK「東京都治安ランキング2025」およびマドリーム記事(犯罪認知件数データ)を参照しています。再開発情報は青梅駅前地区再開発組合・PR TIMES・建設通信新聞等の報道に基づきます。子育て支援制度は青梅市公式サイト・イクハク掲載情報を参照しています。情報は2026年2月時点のものであり、最新の状況は各公式サイトにてご確認ください。本記事は特定の物件の購入・賃貸を推奨するものではありません。

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