東急目黒線沿線の住みやすさ・家賃相場ガイド|おすすめ駅5選と通勤事情【2026年版】

東急目黒線沿線の住みやすさ・家賃相場ガイド|おすすめ駅5選と通勤事情【2026年版】

東急目黒線のラインカラーはみずいろ(ライトブルー)。城南エリアの閑静な住宅街を縫うように走り、都営三田線・東京メトロ南北線・東急新横浜線・相鉄線へ直通する”静かなのに便利”な路線です。1923(大正12)年に目蒲線として開業し、2000年の目黒駅地下化・三田線直通開始、2023年の新横浜線開業を経て、現在は7社局14路線ネットワークの一端を担う広域通勤路線へと進化しました。本記事では、目黒線ならではの家賃勾配・混雑率・乗換利便性・再開発情報を”路線目線”で解説します。各区の子育て支援や治安の詳細は、それぞれの住みやすさ完全ガイドをご覧ください。

東急目黒線 基本情報

項目内容
運営事業者東急電鉄(路線記号 MG
区間目黒(MG01)〜 日吉(MG13)
路線距離 / 駅数11.9 km / 13駅
運賃(目黒〜日吉)IC 250円 / きっぷ 250円
編成6〜8両(8両化を順次推進中)
列車種別急行・各停(日中各毎時4本)
直通運転都営三田線(西高島平方面)/ 東京メトロ南北線(赤羽岩淵・埼玉高速鉄道方面)/ 東急新横浜線・相鉄線(海老名・湘南台方面)
開業1923年3月11日(目蒲線として)

駅別家賃グラデーション(ワンルーム・1K・1DK)

目黒を起点に南西へ進むほど家賃は穏やかに下がり、最大で約4万円の差が生まれます。田園調布〜日吉エリアは東横線と共用区間ですが、目黒線側は急行停車の恩恵を受けつつも家賃がやや控えめな点が特徴です。

駅名所在区平均家賃
目黒品川区約 10.0万円
不動前品川区約 8.8万円
武蔵小山品川区約 8.2万円
西小山品川区約 8.0万円
洗足目黒区約 7.3万円
大岡山目黒区/大田区約 7.5万円
奥沢世田谷区約 7.4万円
田園調布大田区約 6.6万円
多摩川大田区約 6.5万円
新丸子川崎市中原区約 6.2万円
武蔵小杉川崎市中原区約 6.3万円
元住吉川崎市中原区約 6.3万円
日吉横浜市港北区約 6.0万円

※目黒駅の住所は品川区上大崎。データ出典:SUUMO 家賃相場(2026年1月10日時点)。ワンルーム・1K・1DK/駅徒歩15分以内の掲載平均値。

通勤・通学の利便性 ─ 混雑率と所要時間

朝ラッシュ混雑率(2024年度・国土交通省調査)

最混雑区間は不動前→目黒(7:50〜8:50)の129%(7両編成×24本/時)で、前年度の127%からわずかに上昇しました。ただし都内私鉄の平均136%を下回っており、新聞が楽に読めるレベルとされています。コロナ前(2018年度)の174%と比べると大幅に改善しており、8両編成化の進行でさらなる緩和が期待されます。

主要区間の所要時間(日中ダイヤ)

区間急行各停
目黒 → 日吉(全線)約16分約23分
目黒 → 武蔵小杉約13分約19分
武蔵小杉 → 日吉約3分約5分
日吉 → 大手町(三田線直通)約40分(乗換なし)
武蔵小山 → 目黒約5分約7分
日吉 → 新横浜(新横浜線直通)約10分(乗換なし)

三田線直通で大手町・日比谷・水道橋方面へ、南北線直通で永田町・四ツ谷・飯田橋方面へ、いずれも乗換なしでアクセスできるのが目黒線最大の強みです。2023年開業の東急新横浜線を経由すれば新横浜駅や相鉄沿線にも直通し、新幹線利用や横浜方面への通勤・通学圏が飛躍的に広がりました。

主な乗換ポイント

目黒駅ではJR山手線に加え、三田線・南北線に直通。大岡山駅では東急大井町線(自由が丘・二子玉川方面)へ乗換。田園調布駅・日吉駅では東急東横線に接続し、渋谷・横浜方面へ直結します。武蔵小杉駅では東横線のほかJR南武線・横須賀線・湘南新宿ラインが利用可能で、品川・東京・新宿へ一本で到達できるターミナルです。

東急目黒線 おすすめ駅 TOP5

1. 武蔵小山(家賃 約8.2万円 / 品川区

急行停車で目黒まで約5分。全長800 mの武蔵小山パルム商店街が日常を支える下町情緒のある街です。2020年竣工の41階タワーに続き、地上39階・約850戸の再開発タワー(小山三丁目第1地区)が2033年完成予定で、さらなる街の進化が見込まれます。LIFULL HOME’S 2026年「住みたい街 急上昇ランキング」でも上位に入り、注目度が急上昇中です。

2. 洗足(家賃 約7.3万円 / 目黒区

目黒線で唯一の目黒区内に位置する駅。戦前からの分譲住宅地が広がり、治安の良さと落ち着いた街並みが魅力です。洗足池公園まで徒歩圏で、自然と都市の両立を実感できます。目黒まで各停で約10分、三田線直通で大手町へ約30分のアクセス力も優秀。静かに暮らしたい単身者やカップルに最適です。

3. 大岡山(家賃 約7.5万円 / 目黒区

東急大井町線との乗換駅で、自由が丘・二子玉川・大井町方面へワンストップ接続。東京工業大学のキャンパスが隣接し、東急病院が駅直結という安心感もポイントです。「住民のやさしさランキング」東京都内10位(ホシマチ調べ)と、住み心地の評価が際立ちます。

4. 不動前(家賃 約8.8万円 / 品川区

目黒の隣駅で各停2分・急行なら1駅で到着。JR山手線目黒駅も徒歩圏内という二重アクセスが強みです。LIFULL HOME’S 2026年「借りて住みたい街 急上昇ランキング」で58ランクアップと注目度が高まっています。家賃は目黒より1万円以上安く、都心至近のコストパフォーマンスは沿線随一です。

5. 日吉(家賃 約6.0万円 / 横浜市港北区)

目黒線・東横線・新横浜線が集まるハブ駅で、三田線直通・南北線直通列車の始発便もあり座って通勤が可能。慶應義塾大学日吉キャンパスの最寄りで学生向けの飲食店も豊富です。新横浜まで約10分と新幹線アクセスも良好で、沿線最安水準の家賃6万円は最大の魅力。コスパ重視の方に自信をもっておすすめします。

再開発と将来展望

武蔵小山駅前(小山三丁目第1地区)では、三菱地所レジデンス・日鉄興和不動産を事業参加組合員とする大規模再開発が本格始動しました。約1.4 haの区域に地上39階・高さ約145 m・延床約127,000 m²のタワーマンション(約850戸)と低層商業施設が計画され、2033年竣工を目指しています。既存のパークシティ武蔵小山 ザ タワー(41階)、シティタワー武蔵小山(36階)に続く3棟目のタワーとなり、武蔵小山は目黒線最大の再開発拠点に成長します。

武蔵小杉駅北口では三菱地所による「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」(50階建ツインタワー・計1,438戸)が建設中で、2027〜2028年に竣工予定。目黒線利用者にとっても武蔵小杉の生活利便性がさらに向上します。

8両編成化については、2022年4月から段階的に開始。東急3020系のほか新型車両の導入が2025〜2026年にかけて進行中で、全13駅のホームドア対応も完了しています。輸送力の増強により、今後数年で混雑率のさらなる低減が見込まれます。

東急目黒線はこんな方におすすめ

目黒線は「派手さはないけれど、暮らしの質が高い」路線です。三田線・南北線直通で大手町・永田町・飯田橋といったビジネス街に乗換なしで通勤できるため、丸の内・霞が関勤務の方には特に好相性。混雑率129%は都内私鉄でも穏やかな部類で、帰宅時も比較的ゆとりのある車内環境が保たれます。沿線は戦前からの閑静な住宅街が主体で、ファミリーやカップルはもちろん、落ち着いた環境を重視する単身者にも向いています。家賃は目黒駅こそ10万円台ですが、多摩川を越えれば6万円台に下がるため、コストバランスの取り方も柔軟。新横浜線開業で新幹線ルートも手に入り、出張が多いビジネスパーソンの”隠れた最適解”となっています。

※各区の子育て支援・治安・スポット情報は、品川区の住みやすさ完全ガイド目黒区の住みやすさ完全ガイドをご参照ください。

まとめ

東急目黒線は、都心直通力・閑静な住環境・手頃な家賃帯の三拍子が揃った”知る人ぞ知る優良路線”です。武蔵小山の大規模再開発や8両編成化の進行で、今後さらに利便性と資産価値の向上が期待されます。城南エリアで落ち着いた暮らしをお考えの方は、ぜひ東急目黒線沿線を候補に加えてみてください。

東急目黒線沿線のお部屋探しは グローバルホーム
📞 03-5926-7530

【出典・免責】家賃データはSUUMO掲載平均値(2026年1月10日時点・ワンルーム〜1DK・駅徒歩15分以内)を参照しています。混雑率は国土交通省「都市鉄道の混雑率調査」2024年度実績値(hiyosi.net 2025年8月1日公開記事にて確認)。所要時間は各社公式ダイヤ・NAVITIME・ジョルダン等を参照した目安であり、時間帯や運行状況により変動します。再開発情報は2026年2月時点の公表資料に基づき、計画変更の可能性があります。物件の詳細条件は個別にご確認ください。

電話 LINE相談 相談