東急東横線沿線の住みやすさ・家賃相場ガイド|おすすめ駅5選と通勤事情【2026年版】

東急東横線沿線の住みやすさ・家賃相場ガイド|おすすめ駅5選と通勤事情【2026年版】

🔴 東急東横線沿線の住みやすさ・家賃相場ガイド【2026年版】

2026年2月14日に開業100周年を迎えた東急東横線は、渋谷と横浜という二大ターミナルを結ぶ全長24.2km・全21駅の東急電鉄の基幹路線です。路線カラーは情熱を感じさせる赤(レッド)、路線記号はTY。代官山・自由が丘・田園調布といった東京を代表する住宅地を串刺しにしながら、神奈川県側には家賃5万円台のエリアも広がり、ライフステージに合わせた多彩な選択肢が魅力です。

東京メトロ副都心線を経由して池袋・新宿三丁目・和光市方面へ、2023年に開業した東急新横浜線では新横浜・相鉄線方面へ、さらに横浜からはみなとみらい線で元町・中華街方面へも直通。「首都圏の南北を一気に貫くネットワーク路線」として、通勤・通学はもちろん休日の暮らしにも頼れる一路線です。本記事では路線固有のデータに絞って解説します。各区の子育て支援制度や治安データ、おすすめスポットなど詳しい住環境は、対応する区別ガイドをご参照ください。

基本情報

項目内容
運営会社東急電鉄株式会社
路線記号/カラーTY / レッド(赤)
区間渋谷(TY01)〜 横浜(TY21)
駅数21駅
路線距離24.2 km
運賃(渋谷〜横浜)きっぷ 310円 / IC 309円
初乗り運賃きっぷ 140円 / IC 140円
列車種別特急・通勤特急・急行・各停(+Fライナー・S-TRAIN)
編成両数8両〜10両(副都心線直通は主に10両)
ラッシュ時本数約24本/時(2〜3分間隔)
直通運転東京メトロ副都心線 → 東武東上線・西武池袋線
東急新横浜線 → 相鉄線
みなとみらい線(横浜方面)
開業1926年(大正15年)2月14日

駅別家賃グラデーション(ワンルーム・1K・1DK)

東横線沿線の家賃は、代官山の約11.9万円を筆頭に渋谷〜中目黒エリアが10万円前後のゾーン、目黒区内の各駅停車駅が8万円前後、多摩川を渡った川崎市以南が6万円台前半に落ち着くのが大きな特徴です。沿線最安は白楽の約5.1万円で、最大約6.8万円の差が生まれます。

駅名所在地家賃相場渋谷への目安
渋谷(TY01)渋谷区11.4万円
代官山(TY02)渋谷区11.9万円約2分
中目黒(TY03)目黒区9.7万円約4分
祐天寺(TY04)目黒区8.2万円約6分
学芸大学(TY05)目黒区8.0万円約7分
都立大学(TY06)目黒区8.6万円約9分
自由が丘(TY07)目黒区7.9万円約11分
田園調布(TY08)大田区6.6万円約13分
多摩川(TY09)大田区6.5万円約14分
新丸子(TY10)川崎市中原区6.2万円約16分
武蔵小杉(TY11)川崎市中原区6.3万円約14分(急行)
元住吉(TY12)川崎市中原区6.3万円約19分
日吉(TY13)横浜市港北区6.0万円約18分(急行)
綱島(TY14)横浜市港北区5.9万円約22分
大倉山(TY15)横浜市港北区6.0万円約24分
菊名(TY16)横浜市港北区6.3万円約22分(急行)
妙蓮寺(TY17)横浜市港北区5.9万円約27分
白楽(TY18)横浜市神奈川区5.1万円約28分
東白楽(TY19)横浜市神奈川区5.6万円約29分
反町(TY20)横浜市神奈川区6.5万円約31分
横浜(TY21)横浜市西区6.9万円約26分(特急)

※出典:SUUMO家賃相場データ(2026年1月10日更新)。ワンルーム・1K・1DK、駅徒歩15分以内の掲載物件による独自集計。実際の賃料は築年数・階数・設備等により変動します。

通勤・通学の利便性 ― 混雑率と所要時間

国土交通省が2025年7月に公表した2024年度(令和6年度)の混雑率調査によると、東急東横線の最混雑区間は祐天寺→中目黒(7:50〜8:50)で122%。9両編成×24本/時の輸送体制のもと、2019年度の172%から50ポイントも改善された状態が続いています。国交省の目安では「吊り革に掴まれる程度で、新聞が楽に読める」水準であり、主要私鉄の中でもかなりゆとりのある通勤環境です。

同じ区間を並走する東急目黒線は129%(不動前→目黒)、2023年に開業した東急新横浜線はわずか54%(新綱島→日吉)とさらに余裕があるため、日吉駅で目黒線・新横浜線に乗り換えて混雑を避ける選択肢もあります。

区間(種別)所要時間
渋谷 → 横浜(特急)約26分
渋谷 → 横浜(急行)約32分
渋谷 → 横浜(各停)約44分
渋谷 → 武蔵小杉(急行)約14分
渋谷 → 自由が丘(急行)約11分
渋谷 → 菊名(急行)約22分
渋谷 → 新宿三丁目(副都心線直通)約17分
渋谷 → 池袋(副都心線直通)約26分
日吉 → 新横浜(東急新横浜線)約10分
横浜 → 元町・中華街(みなとみらい線)約6分

※所要時間は日中ダイヤの目安。ラッシュ時は1〜3分程度増加する場合があります。

乗換利便性 ― 多方面に広がるネットワーク

東横線の最大の強みは、直通運転と乗換の組み合わせで首都圏のほぼ全方位をカバーできるネットワーク力です。渋谷駅では副都心線に直通し、新宿三丁目・池袋を経て東武東上線の川越市方面や西武池袋線の飯能方面まで1本でつながります。日吉駅からは東急新横浜線を経由して新横浜へ約10分、さらに相鉄線で海老名・湘南台方面へもダイレクトアクセス。横浜駅ではみなとみらい線に乗り入れ、元町・中華街まで約6分で到達します。

主要な乗換接続を整理すると、渋谷駅ではJR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・銀座線・半蔵門線・副都心線・京王井の頭線の計7路線、中目黒駅では東京メトロ日比谷線、自由が丘駅では東急大井町線、田園調布駅・日吉駅では東急目黒線(さらに都営三田線・南北線方面に直通)、武蔵小杉駅ではJR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、菊名駅ではJR横浜線、横浜駅ではJR各線・京急本線・相鉄本線・横浜市営地下鉄ブルーラインなどに乗り換え可能です。東横線沿線からは、ほぼ都内・神奈川の全域に30〜40分圏内で到達できる高い交通利便性を誇ります。

おすすめ駅 TOP5

1位 武蔵小杉(TY11)― 家賃相場 約6.3万円|川崎市中原区

JR横須賀線・南武線・湘南新宿ラインに加え、東横線・目黒線の計5路線が利用可能な城南エリア屈指の交通結節点です。渋谷約14分・品川約10分・東京約18分・新宿約20分と、どの方面にも短時間でアクセスできます。駅北口では三菱地所レジデンスほか大手4社による50階建てツインタワー「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」(全1,438戸・2027〜2028年竣工)が建設中。低層階に商業施設が入るまち一体型の大規模開発で、駅周辺の利便性はさらに高まる見込みです。6万円台前半の家賃で都心直結の環境を手に入れられるコストパフォーマンスは沿線屈指。

2位 自由が丘(TY07)― 家賃相場 約7.9万円|目黒区

「住みたい街ランキング」常連の人気駅。急行停車駅であり、大井町線との乗換で二子玉川・大井町方面へも便利です。2026年秋には駅前に地上15階・延床約45,960㎡の新ランドマーク(自由が丘一丁目29番地区再開発)が竣工予定。地下1階〜5階に商業施設が入り、明治屋やスターバックス SHARE LOUNGEの出店も発表されています。さらに東側の「自由が丘東地区」でも再開発準備組合が設立されており、街全体の進化が加速しています。詳しくは目黒区の住みやすさガイドをご覧ください。

3位 日吉(TY13)― 家賃相場 約6.0万円|横浜市港北区

慶應義塾大学日吉キャンパスの最寄り駅であり、東急目黒線・東急新横浜線の分岐点を担うハブ駅です。新横浜まで約10分のため、東海道新幹線を頻繁に利用する出張の多いビジネスパーソンにも高い人気があります。駅前の「日吉中央通り商店街」はスーパー・飲食店が充実し、学生からファミリーまで幅広い層が暮らしやすい環境。家賃6万円台という手頃さで3路線を使い分けられる交通力は見逃せません。

4位 学芸大学(TY05)― 家賃相場 約8.0万円|目黒区

渋谷まで各停でわずか約7分という好立地ながら、各停駅のため急行停車駅より家賃が抑えめの”穴場”です。駅東西に伸びる商店街には個人経営の飲食店・パン屋・八百屋が並び、下町の温かさとおしゃれさが共存する街。碑文谷公園・駒沢公園にも近く、休日の散歩やジョギングが日常的に楽しめます。「住む街としての完成度」を重視する方にはおすすめの一駅。詳しくは目黒区の住みやすさガイドをご覧ください。

5位 白楽(TY18)― 家賃相場 約5.1万円|横浜市神奈川区

東横線全21駅で最も家賃がお手頃な駅です。横浜まで2駅・約6分、渋谷まで約28分と都心アクセスも十分に実用的。神奈川大学が近接し学生の一人暮らしにも最適で、「六角橋商店街」は昭和レトロな雰囲気と活気あるフリーマーケットで知られる生活密着型の商店街です。家賃を最優先にしつつ東横線の利便性を享受したいシングル層にとって、沿線随一の有力候補といえます。

沿線の再開発・将来展望

東急東横線沿線では複数の大型再開発が同時並行で進行しており、今後10年で街の風景が大きく変わるエリアが点在しています。沿線の資産価値を下支えする主要プロジェクトを紹介します。

渋谷駅 ―「100年に一度」の再開発が最終章へ

東急・JR東日本・東京メトロ3社による渋谷駅街区計画は、2019年に完成した渋谷スクランブルスクエア東棟(地上47階)、2024年開業の渋谷サクラステージに続き、2031年度にスクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)が完成予定。1フロア最大約6,000㎡の首都圏最大級の商業施設が誕生します。ハチ公広場の整備を含む全体完成は2034年度の見込みで、渋谷は国際ビジネス・カルチャーハブとしての地位をさらに盤石にします。

自由が丘 ― 駅前に新ランドマーク誕生

自由が丘一丁目29番地区再開発事業として、地上15階・地下3階建て(延床約45,960㎡)の複合施設が2026年秋に竣工予定です。地下1階〜5階が商業フロア、6階以上がオフィス・住宅。駅正面口に直結し、南北の貫通通路と広場空間で駅前の回遊性が大幅に向上します。さらに駅東側でも再開発準備組合が設立されており、長期的な街全体のアップデートが進行中です。

武蔵小杉 ― エリア最大級のツインタワー計画

JR武蔵小杉駅北口の旧日本医科大学病院跡地に、隈研吾氏がデザイン監修を手がける「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」が建設中。サウス・ノース各50階建て、全1,438戸はエリア最大の戸数で、低層階に商業施設が入る”まち一体型”開発です。サウス棟は2027年9月竣工、ノース棟は2028年5月竣工予定。2026年5月から販売開始が予定されています。

綱島・新綱島 ― 新横浜線開業で発展加速

2023年の東急新横浜線開業とともに誕生した新綱島駅では、駅直結のタワーマンション「ドレッセタワー新綱島」や商業施設「新綱島スクエア」が街のシンボルに。綱島駅東口でも再開発が進行中で、大型商業施設とタワーマンションの2020年代後半完成が見込まれています。新横浜まで約4分のアクセスが加わったことで人口流入が加速しており、今後も資産価値の上昇が期待されるエリアです。

こんな方におすすめ

東急東横線は、渋谷〜横浜をつなぐ幅広い価格帯と多彩な街の個性により、さまざまなライフスタイルにフィットします。渋谷・恵比寿・中目黒エリアへ通勤するビジネスパーソンはもちろん、副都心線直通で新宿三丁目・池袋方面に通う方にも快適です。東急新横浜線経由で新幹線を頻繁に使う出張族、おしゃれな街並みと実用性を両立させたいカップルやDINKs世帯、さらには神奈川県側の5〜6万円台エリアで家賃を抑えながら都心直結の利便性を求める単身者にもぴったり。沿線には慶應義塾大学や神奈川大学など教育機関も多く、学生の一人暮らしにも安心して選べる路線です。

まとめ

100年の歴史を刻んだ東急東横線は、赤いラインカラーに象徴される「東京と横浜をつなぐ大動脈」として確固たるブランド力を持つ路線です。渋谷〜横浜を特急で最速26分、2024年度の混雑率はわずか122%と主要私鉄の中でもトップクラスの快適さ。副都心線・東急新横浜線との直通で乗り換えなしの行動範囲は埼玉県南部から横浜・湘南方面まで広がり、家賃も都心側の11万円台から神奈川県側の5万円台まで、ご自身のペースで選べる懐の深さが魅力です。

渋谷の2034年完成計画、自由が丘の2026年秋ランドマーク、武蔵小杉の2028年ツインタワー、綱島の駅前再開発と、今後10年の発展材料も豊富。暮らしの質と将来性の両方を手にしたい方にとって、東急東横線は最も信頼できる選択肢のひとつです。

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【免責事項】本記事の家賃相場はSUUMO掲載データ(2026年1月10日更新分)に基づく参考値であり、実際の賃料は物件の築年数・階数・設備・契約条件等により変動します。混雑率は国土交通省「都市鉄道の混雑率調査」2024年度(令和6年度)実績に基づきます。所要時間は各鉄道会社の公表ダイヤおよびNAVITIME・ジョルダン等の経路検索結果を参考にした目安です。再開発情報は各事業者・行政機関の公表資料に基づきますが、計画の変更・延期等が生じる可能性があります。本記事に掲載の情報は2026年2月時点のものです。

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